Guilty Pleasure
ダイエットが完全にさぼりモードに入ってしまって、体重さえ測らなくなり、それでもカップ麺（トムヤムクンヌードルは除く）とラーメンはずっと我慢をしていたのですが、ものすごくお腹が空いて台所に食べ物を探しに行ったら、食料品カゴの一番上に「偶然にも」一平ちゃん焼きそばが置いてあって、吸い寄せられるように封を開けてしまいました。あ～、廻らないお寿司に匹敵するほどの美味しさ。禁断の愉しみですね。
昨晩は、またまた映画を見に行くつもりだったのですが、夜になって寒くなり、昼間との温度差に耐えられず、とても外出する勇気が出ませんでした。2月はもう寒い時期と諦めていますが、3月や4月の寒さは私には耐え難く、余生は暖かいところで暮らすのだと毎年妄想してしまいます。
外出を諦めたので、最近まったく使っていなかったKindleを引っ張りだして、LAN接続を設定し直し、読む本を探していたら、米原万里さんの以前に読んだ「打ちのめされるようなすごい本」のKindle版がベストセラーのリストに出てきました。もう一度読むために買おうかとも思ったのですが、家の本棚に紙の本が残っているはずなので、手元にない本を探すことにしました。
米原さんもそうですが、何でも自分でできる、自分とは違う強い女の人に学生の頃から憧れていて、ターゲットが決まるとその人の本を一気に全部読みたくなります。もうかなり前に、ニューヨークでフリージャーナリストとして活動し、癌で亡くなった、千葉敦子さんの本に熱中したことがあり、Amazonで探してみましたが、ほとんどの本が再版されていませんでした。
Kindle版で手に入る著書が1冊だけあったので早速購入し、1時間位で一気に読んでしまいました。私の両親は物を捨てない質なので、実家に帰れば昔の私の本も残っているとは思うのですが、両親がもう実家に住んでいない今、車で数十分で行ける距離ながら、まったく行くことがなくなってしまいました。
先月後半から今月前半は仕事がスローで、家の片付けや家事の懸案事項がほぼ片付いたので、今週末は、もう何週間もご無沙汰の両親のところに行って、昼間は暖かければワンコと少し遠出したいと思います。
